現代人に多い胃の不調。胃はストレスや疲労からすぐにコンディションを崩します。そんな胃の不調を助けるべく処方される医薬品、ネキシウム。ネキシウムを服用すればすばやく胃を修復することが出来ます。

ネキシウムを服用してると骨粗鬆症になる?

膝が痛む男性

ネキシウムとは、逆流性食道炎の緩和を目的に開発された医薬品のことです。
主に医師から処方されるのが普通です。
逆流性食道炎の治療のほかには、胃もたれや胃の荒れを改善する効果があります。
十二指腸潰瘍や胃潰瘍の改善なども見込むことができます。

使用する頻度については、1日1回が基本です。
飲み忘れた場合には、気が付いたときに1回分を飲みますが1回服用したら8時間が経過してから飲むようにすることが定められています。
ですので、間違っても2回分を1度に飲むようにしないようにすることが求められます。

ネキシウムを用いてもすぐに効果が出るわけではありません。
ですので、ある程度効果が出るまでに長期間服用し続ける必要があるとされています。
しかし、あまりに長期間服用していると骨粗鬆症になる可能性があるといわれています。

これは、ネキシウムに含まれている成分にはカルシウムの吸収を阻害する作用が認められるためです。
カルシウムがうまく吸収されないと、骨の密度がだんだんと低下することによって骨粗鬆症になるといわれています。

ネキシウムを服用することで骨折するリスクが高いとされていることはデータとしてあります。
ですので、ネキシウムを服用する習慣のある人はできれば健康診断のときに医師に飲んでいる薬のことを伝えて骨の検査などを受けておいたほうがトラブルを介しやすいといえます。

そのほか、骨粗鬆症や骨折以外にも急激なアレルギー反応や劇症肝炎などといった重大な副作用による症状が起きる場合は考えられます。
なんらかの異常が認められた時には、できれば医療機関に診てもらうようにします。
ネキシウムの服用については、正しく報告するようにしておきましょう。

それから、服用するときにはカプセルの状態のまま服用することが求められます。
カプセルを外すという人もいますが、薬の効き目に影響を与えるだけではなく身体にかかる悪影響もあるため行わないようにしましょう。

長期間ではなく短期間の服用なら大丈夫?

では、ネキシウムを長期間ではなく短期間の服用であれば骨粗鬆症にかかる必要はないのかというと通常の場合は大丈夫ではあるでしょう。
ただ、高齢者の服用の場合においては短期間の服用であっても気を付ける必要があります。

若者や中年に該当する場合は、ネキシウムを服用してもカルシウム自体は体内に多く蓄えられていることが多いため短期間の服用であればそこまで気にする必要はありません。

しかし高齢者が服用する場合には身体の作りが若いころ比較すると脆くなっていることがあるため、カルシウムが不足してしまうことによって余計に骨折リスクを高めてしまいます。
その結果、生活に支障をきたしてしまったり場合には重大な事態を引き起こす可能性があります。
そのため、高齢者のネキシウムの服用は短期間であってもあきらめざるを得ないケースがあることを理解しておくようにしましょう。

高齢者の場合は。
ネキシウムを使用するのではなく別のH2ブロッカーなどに切り替えて治療を行うこともあります。
高齢者の場合は、骨粗鬆症や骨折リスクが大きいということをしっかりと覚えておくようにしましょう。

カルシウムのことを考えるのであれば、ネキシウムを服用していい目安については2ヶ月から3ヶ月までと考えておきます。
医師によっては、飲む目安を伝えてくれない場合もありますので要注意です。
カルシウムをサプリで補おうと考える人もいますが、あまり役立たないというデータもあります。

ネキシウムの服用を中止した場合は、2年くらい後になると骨密度が戻って骨折や骨粗鬆症のリスクが通常の人と同じようになるといわれています。
逆流性食道炎や胃炎などが治ったと思った段階で薬に頼るのではなく、べつの治療法を考えたり生活習慣を改めておいたほうが良いでしょう。